絵描きの記

絵描き 出口アキオの絵画制作と日々考えたこと、見たことの記録です。

2001-12-01から1ヶ月間の記事一覧

行列の弊害

以前はよく行っていたラーメン屋や鮨屋が、 相次ぐテレビや雑誌での露出によって、 ここ最近、いつ行っても長蛇の列だ。 限られた休み時間内で、そんなに並んでまで入る気はしないので、 自然と足が遠のく…。 それでも無理してラーメン屋に並んだ会社の後輩…

迷宮の邸宅

午後、朝倉彫塑館へ行った。 近所なので、前々から来ようと思っていたのだが、 入館料400円でゆったりとなごむことができた。 彫刻家の朝倉文夫の住居兼アトリエだったものを 区立美術館として一般に開放している施設だが、 こんなに広くて充実しているとは…

時の過ぎ行くままに

早く家に帰った日でも、食事を済ませて、 テレビを見ながらネットも見て、 メールを書いたり、本を読んだり… うだうだとしてるうちに時間は過ぎていく…。 結局、絵を描き始めるのは、午前12時近くからである。 時々、このまま朝まで続けられそうな時もあるが…

ケイゾクのチカラ

今日のNHK 新日曜美術館は、18歳から70年間毎日、 絵日記を描き続けている日本画家、守屋多々志画伯。 その数はなんと25000枚にものぼる。 わずか5分ほどで見る見る間に仕上がるスケッチは、 正に70年の修練に裏打ちされた技の賜物… 最小限の線と色彩で素早…

点字になったバカボン

夜、NHK「美と出会う」の再放送を観ていたら、 漫画家の赤塚不二夫氏が出演していて、 目の不自由な子供たちのために作った点字マンガを紹介していた。 絵本になった点字マンガの第1部は既に出版されており、 現在は第2部を制作中とのこと。 点字マンガが学…