日経新聞の書評でたまたま見かけて購入。
最近は画集など印刷物でもあまり絵を見ることがなかったけど、
新鮮さといい意味の意外性が同時に伝わってきて、
想像していた以上に楽しめて刺激になる内容だった。
長谷川潾二郎はずっと気になる画家だった割りに、
正直、「猫」の絵しか知らなかった…。
アンリ・ルソーみたいにイノセントな感じの作品もたくさんあって、
ページをペラペラめっくっているだけで、気分が和んだ。
文章は、まだあまり読んでいないけど、
絵を繰り返し眺めながら、合わせてゆっくり読んでいこう。
味わい深い一冊に出会えた気持ち…。