普段テレビは、つけていてもBGM的に流していることが多い。
絵を描きながらのBGM的テレビとして快適なのはメジャーリーグ中継や
ニュース、料理番組など…深夜枠の再放送なども良い。
あれほど熱狂的だった阪神タイガースの試合も真剣に見なくなった。
星野野球は王道的すぎて、勝っても負けてもイマイチおもしろくない。
おかげで夏場でも創作と思索に専念できている。
僕が唯一真剣に見るのはNHKやETVの「スペシャル」や美術番組だ。
土曜日の午後10時00分、いつもチャンネルの選択に悩むのが
どちらも見たいのだが、まったく同じ時間帯で同じ30分番組…。
チャンネルを交互に変えていると、どちらも印象に残らないので
仕方なく作家やテーマによってどちらかに決める。
6対4くらいで「国宝探訪」の方が多いと思うが、
「美の巨人たち」もテレ東が非常にがんばって作っている質の高い番組だ。
それにしても予告編で「来週は絶対こっち!」と決めていた回に限って
見逃すことが非常に多い。
先々週のド・スタールを見逃したのは本当に悔しかった。
「じゃあ、どちらかをビデオに録ればいいじゃん!」ということになるが、
テレビ番組をビデオに録って改めて見るという習慣が全くない。
録っても見るのを忘れたり、面倒臭くなって、
結局はどこに入れたかわからなくなってしまうからだ。
NHKさんへ。
「国宝探訪」は、その後の「美と出会う」といっしょに
「新日曜美術館」の後に移動してもらえませんでしょうか。
「日曜の朝は美術三昧」ということで非常に見やすいのですが…。
一視聴者より。