最近、郵便切手に凝っている。
僕の場合、コレクションをしているわけではないので、
気に入った切手を手紙や年賀状、暑中見舞いなどに使うだけなのだが、
近所の郵便局へ行ったついでに新しい記念切手が出ていたりすると、
ついつい買ってしまう。
先日、大阪の中央郵便局に行ったら、さすが大きな郵便局だけあって
様々な種類の記念切手が売られていた。
きれいな切手は見ているだけでとても楽しい。
日本の切手は、細密な図柄やイラストと高度な印刷技術によって
生み出された美術工芸品であると思う。
それにしても「きれい!」とか「これ欲しい!」と思ったものは、
必ずといっていいほど80円切手なのだ。
僕の場合、需要の面で考えると50円切手が圧倒的なのだが、
一般的にはどうなのだろう…。
記念シートで買っても、50円は1枚か2枚混じっているだけだ。
50円でも、もっといろんな種類の記念切手を出してほしい。
宛名と挨拶を一通り書き終えた年賀状に、
「この人にはこの切手が似合うかな?」
「この人が住んでいる町の記念切手があったなあ…」などと考えながら、
一枚一枚貼り付けていく作業も、これまた楽しいものだ。