安倍元総理の突然のご逝去から1週間が経ちました。
未だ「もう安倍さんはこの世におられないのだなあ…」と思うと、
とても悲しくなって空虚感は増すばかりです。
今まで失った家族や身内とはまた違った悲しみと虚しさ…
なぜこれほど心にぽっかり穴が空いたような気持ちが続くのか…
ずっと考えてもいました。
先日ふと見たfacebookの投稿で、
ジャーナリストの有本香さんが述べられていました。
「私はいま、本当にさびしく心細い思いがしています。
安倍晋三のいない日本は、これからどこへ行くのか。
皆が安倍さんに頼り過ぎました。」
なるほどそうだと気づきました。
多くの人が本当にここ10年以上安倍さんに頼りっぱなしでした。
私はそれほど保守的な考えに拘っていなくて、
いい加減で人に迷惑ばかりかけてきたダメ人間ですが、
安倍さんが最初に総理の職に就かれたとき、今までのリーダーとは違う何かを感じて、それからはほとんどの選挙で自民党に投票していました。
2期目の総理の職を辞された後も、これは安倍さんに相談されたらいいのではないか、
菅さんが出来なかったことは安倍さんがいつかやってくださるだろう…
岸田さんが行動を起こさなくても、また安倍さんがきっとやってくださるだろう…
安倍さんの再々登板あるということが前提で考えていました。
だから政治に詳しくなくても、とても楽観的だったのです。
でももう安倍さんはおられない…。
大きな灯火を照らし続けてくれる心強い灯台を失ってしまった…
もう日本は漂流するしかないのか…
そんなやるせない気持ちでいっぱいです。
比較するのが妥当ではないかもしれませんが、
私が敬愛する有名人が亡くなって今まで一番衝撃だったのは、
高校生の時ジョン・レノンの暗殺でした。
その時の悲しみ以来、今回はおそらくそれを超える状況にあります。
ジョンは亡くなってロックミュージックの神様に加わったと思っています。
安倍さんも今は日本国をお護りくださる神様のお一人になられたと思います。
元々テレビのニュースはほとんど見ません。
今はネットニュースやYoutubeも辛くて避けているので詳しくは知りませんが、
荒んだ心の人の声はどうしても大きくて響いてしまいます…。
マスコミに煽られて、批判を続けている人たちも気づく時が来るでしょう。
メディアがどんな悪知恵を働かせても、最終的には人の心は変えられません。
安倍さんの御霊は清らかで、多くの人の心を浄化し引き寄せながら、
既に大きなうねりになっています…。
顕著なのは日本国内よりむしろ海外で高まっています。
海外からの要人が列挙して弔問に訪れられているのはその証しです。
これから安倍さんの御霊は国民と世界の人々の心を照らし続け、
勇気づけてくださると思います。
ダメ人間の私ですが、改めて国民の一人とし御礼を申し上げます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
akioの人物画はこちらへ(BACE akio's art shop)
ランキングに参加しています。
よろしければポチッとお願いいたします😊