読書後、清々しい気持ちになれた。
著者の高校時代の美術教師であった奥野肇の章…。
パフォーマンスもあったのかもしれないが、
時折記者会見でガツンと言ってほしいこと言ってくれた。
それは心地よいものがあった。
一国会議員だと、マスコミにもそれほどとりあげられない。
インターネット・メディアを使って、
橋下市長みたいにツイッターでガンガンという感じではない。
本業の作家として超一流なので、美しく気品のある言葉や文章は、
ブログやツイッターなどには当然似合わない…。
作家としての顔以外に、政治家として会見で見せる怒りや、ガツンと言った後に、
ニコッと相好を崩すシーンが見られなくなったのは少し寂しい…。